Self Body Care WSについて

7月30日(木)に、西荻窪にある素敵なスペース「食とセラピー ていねいに、」さんでWSを開催するにあたって、

どうしても ていねいに、さんでやりたかった理由がある。

どうしても ていねいに、さんのお弁当を食べながらのWSを開催したかったのは、私の人生の中で最も影響を受けた本に書かれていたある事がきっかけ。

ダンスをする上で、自分の身体を考える上で沢山のヒントを貰ったある一冊の本。脳のことについて書いた本。

私達の身体と脳はセットになっている。脳は脳だけでは進化することはなく、必ず身体とセットになって進化をとげるのだそうな。

その中でも、著者が幾度となく言っている事。それは「口」の存在。「口」の重要性。

口は私達の顔面の中で一番動き、触覚・味覚・嗅覚を兼ね備えている。

産まれたての赤ちゃんは、歯もない口腔で命の営みをかけておっぱいを吸う。それは、ただ口先で乳首を吸うという単純な運動ではなく、乳汁を絞り出さなければいけない。その為には、顔面全ての筋肉を総動員しなければならないのだ。

その顔面運動が、脳の発達を促し、赤ちゃんの脳は1年間で倍の大きさになるのだそう。

脳を発達させる刺激として、嗅・味・触覚といった原始感覚的な情報が必要となる。

となると、「食」とは脳に大きな影響を与えるものの一つ。食に大切なこと、「何を、誰と、どのように食べるか」

今回のセルフケアWSでは、官足法、呼吸法、ストレッチを含めたセルフケアを学んでいくけれど、官足法も呼吸法もストレッチも、どれも手法はそれぞれ違っても、自分たちの脳にアプローチをして行く事は同じ。

同じセルフケアを学ぶ皆さんと、良いものを一緒に食べながら、改めて自分の身体を見直す時間を作れれば・・と、今回

ていねいに、さんでのお弁当付きWSを開催させて頂く事になったのでした。

まだ、予約受け付けています。

自分の身体に改めて目をむけて、脳をフルに使って、美味しいものを食べて、ていねいに、さんのレトロな空間で充実した時間を過ごしましょう。


Baby feat

「SELF BODY CARE Work Shop 」


人間の身体には縦横無尽に血液が流れています。血液中の老廃物が増える事により血液は滞り、身体に様々な不調が現れます。
血液循環を良くする事によって身体は自然治癒力を高め、様々な症状が改善されていきます。
(関節痛、頭痛、腰痛、下痢・便秘、頻尿、生理痛、不妊など、様々な症状に効果があります)
今回のWSでは、足裏の反射区療法、呼吸法、ストレッチなどを通して血液循環を良くする事で、自分の身体、そして家族の身体を守る為のセルフケアを勉強していきます。
毎日自分で出来るセルフケアを一緒に学びましょう。
ランチにていねいに、さんの身体に優しいお弁当をはさみながらのWSです。
お子様連れ可。

日時:2015年7月30日(木) am11:30~pm14:00
会場:食とセラピー ていねいに、 (http://www.teineini.com)
東京都杉並区西荻南1–18–11
費用:¥3000(資料、ランチ付き)
定員:8名(要予約)

予約・問い合わせ:前澤香苗
e-mail: kanaemaezawa@hotmail.com
Tel: 080-2042-3925
HP: www.kanaemaezawa.com

 

    Self Body Careワークショップ開催

    ずっとやりたいと考えていた事をいよいよ実行します!!

    セルフボディケアのWSを西荻窪 「食とセラピー ていねいに、」さんで開催する事になりました。

    懐かしい雰囲気の会場で、身体に優しいお弁当を食べつつ、充実した時間を過ごして頂ければ・・と思っております。

    以下、詳細です。


    「SELF BODY CARE Work Shop 」


    人間の身体には縦横無尽に血液が流れています。血液中の老廃物が増える事により血液は滞り、身体に様々な不調が現れます。
    血液循環を良くする事によって身体は自然治癒力を高め、様々な症状が改善されていきます。
    (関節痛、頭痛、腰痛、下痢・便秘、頻尿、生理痛、不妊など、様々な症状に効果があります)
    今回のWSでは、足裏の反射区療法、呼吸法、ストレッチなどを通して血液循環を良くする事で、自分の身体、そして家族の身体を守る為のセルフケアを勉強していきます。
    毎日自分で出来るセルフケアを一緒に学びましょう。
    ランチにていねいに、さんの身体に優しいお弁当をはさみながらのWSです。
    お子様連れ可。

    日時:2015年7月30日(木) am11:30~pm14:00
    会場:食とセラピー ていねいに、 (http://www.teineini.com)
    東京都杉並区西荻南1–18–11
    費用:¥3000(資料、ランチ付き)
    定員:8名(要予約)

    予約・問い合わせ:前澤香苗
    e-mail: kanaemaezawa@hotmail.com
    Tel: 080-2042-3925
    HP: www.kanaemaezawa.com

    ちなみに、セルフケアのベースとなる足の反射区療法(官足法)は、最近出産なされた森三中の大島さんも実施されていました。
    講師の前澤の官足法の指導者でもある母の元に施術に訪れ、その後間もなくご懐妊しました。
    身体の冷えは身体に様々な影響を及ぼします。
    自分の健康を自分で守る為、そして家族の健康を守るために,毎日自分で出来るセルフケアの方法を一緒に勉強しましょう。

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      師を選ぶ

      DSCF4439日本のバレエ教室事情は、なかなか問題がある気がする。

      資格など無しに誰でも教室を開けてしまう事で、様々な問題が起こっていると思う。

      実際私も、その被害者の一人とも言える。

      先日、自分の経験を思い出す様な出来事に出会い、自分が受けたトラウマが戻って来てたまらない気持ちになった。

      師を選ぶ事は本当に大切な事。教えを受けた人によって、身体まで変わってしまうのだから・・・・。

      私がバレエを始めたのは、小学校2年生の時。どうしてもバレエを習いたくてしかたが無かった。

      住んでいる町にあったバレエ教室に週一回通い、楽しくて楽しくてしかたがなくて、時間があればバレエのビデオを見ているような女の子だった。でも、その頃一生懸命やっていたのは水泳の方で、選手コースに所属して週5回は2時間程の練習にも通っていた。

      中学生になって、水泳よりもやっぱりバレエがやりたいという思いが強く、となりの町にあるバレエ教室であればもっと沢山練習が出来ると聞いて、隣町のバレエ教室を訪れると、私の踊りを見て先生からショッキングな言葉を頂く。

      「あなたが今までバレエだと思ってやっていた事はバレエではありません。今からバレエを始めたと思ってください。」と。

      私は全く基本を外れてしまっているバレエを習っていたのであった。

      最初に習ったバレエの先生を、新しい教室の先生は知っていて、私の足の形が前のバレエの先生とそっくりでビックリしたと言っていた。私の足は、真っすぐな綺麗な形であったのに、いつの間にか習っていた先生と同じ様なO脚に変わってしまっていた。

      そんな事も全く気がつかないでいた。子供は目で情報をキャッチしている。私はきっと、必死で先生に近づこうと先生を観察し、真似ようとしていたのだと思う。

      バレエ教室を変えた中学2年生から、本当に大変だった。一度覚えてしまった身体の癖はそう簡単に治るものではない。

      それに加えて同じ年齢の子達が出来る事が何一つ出来ず、悔しい思いを沢山した。だから、誰よりも練習しないと追いつけないと思って、毎日必死に練習したけれど、それがたたって、足の怪我や、足の痛みからくるストレスで大腸炎にもなった。背骨は曲がってしまって、噛み合わせもズレて偏頭痛があったりもした。今考えると、それも全て、子供の頃に習った間違えた身体の使い方が原因だと思う。

      今になって考えれば、間違った身体の使い方と正しい使い方を知れた事はこの先の将来の自分の財産になると思っているし、怪我や病気を通して官足法に出会え、身体をケアする方法を身につけられた事も素晴らしい出会いであったと思っている。

      けれど、やはり自分の身体に間違った事を教えてくれた先生へ、怒りの様な気持ちもあるし、そんな人が教室を持ち、生徒を持ち、バレエを教えているという事が遺憾でならない。

      どんな分野であれ、人に知識を教えるということには大きな責任がかかっていると思う。

      特に、子供に何かを教えるという事は、その子の将来の一部分を引き受けるというくらい影響力のある事なのではないかと思う。

      自分の経験を無駄にせず、私も出来る事から始めたいと最近心から思う。

      Photo: パリオペラ座

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