2018年

2018年ももう終わり。

今年は蠍座は12年に一度の良い年になる・・・といわれていたけれど、素晴らしい1年になりました。

まず1つ、本を出版するという夢が1つ叶いました。

この本を出すという事は、少しでも多くの方に身体に興味を持って欲しい。という想いが大きく、身体に興味を持つ人が増えたら、ダンスを見る人、ダンスをもっと身近に感じる可能性を広げられるのでは・・・。という気持ちもありました。

自分を怪我から救ってくれた素晴らしい方法。でも、私の中にある一番のものはやはりダンスなのだという事を改めて気付いた年でもありました。

海外での活動にピリオドを打って、日本に帰って来たきっかけとなったある作品。

街を歩けば沢山の人に「あなたの踊り、素敵だった!」「あなた、いつまでここで踊ってくれるの?」と声をかけられ、こんなに沢山の、様々な年齢の方が自分のダンスを見て何かを感じ、声を掛けてくれるという事に驚いたのと同時に、日本でもっとダンスを身近に、ダンスを見て感想を言い合ったり出来る環境をつくれたら。という想いをもって日本に帰国しました。

現実は厳しいけれど、段々と自分の向かいたい方向性は定まって来たかな・・・という感じはしています。

また、息子を通して学ぶ事、息子を通しての新たなご縁も私を大きく成長させてくれていると思うけれど、そんな中、同じ幼稚園のママ(ピアニストさん)と、日頃から「こんな事をしたいね!」を語り合っている友人と一緒に、親子で楽しめる音楽とダンスのワークショップ「表現の部屋」を開催出来た事も、今年の大きな出来事。

あるお母さんは「正直、踊りに対して少し抵抗はありましたが、普段から気持ちや言葉と一緒に身体を使って表現するのも自分自身にとっても気分転換というかいい切り替えになるのだと改めて感じました!」という嬉しいご感想を下さった。

踊りに対しての抵抗感がこんな風に変わった事は大きな大きな一歩!!

ある子は、寝る前に「あぁ〜、今日は楽しかったな〜!!」と言っていて、何が一番楽しかったか尋ねると、「人が動いているのを見るのがとっても楽しかった!」と言っていたのだそう。

動くだけがダンスではない。動いてもいい。動かなくてもいい。

でも、同じ空間の中で、何かを感じ、心が感じて動く事がダンスではないかとも思うから。

また是非参加したいと言って頂いて、嬉しい限りだった。

子供と大人が一緒になって、同じ題材で身体を使って、音を使って遊ぶ時間。

これからも、大人、子供関係なく、一緒に楽しめるものを創っていきたいと思います!!!

今年は、自分のして行きたい事、興味のある所がそこから始まっているのか!!!と納得する様な事をお話をして下さる方との大きな出会いもありました。

人のご縁とは本当に不思議なもので、ピッタリのタイミングで会わなければいけない人とは会える様になっているのだと思うけれど、その方の言葉には涙し、様々な点と点が線でつながる様な出来事となりました。

前世というものを私は信じているタイプの人間なのだけど、私からは石畳のヨーロッパの路上で、子供達にお花をあげながら踊りを踊っている姿が見えると。

そして、旦那さんはピエロ姿で、2人で子供達を楽しませている姿が見えると。

その話を聞いて、自分が興味のある事、これからして行きたい事ととても繋がりを感じたものでした。

海外の活動で、大きな舞台で何度も同じ作品を踊る事に疑問を感じた事。

もっももっとダンスを違う形で表現して行きたいと思った事。

息子を産んでから、子供達と接する中で感じる喜びが沢山あった事。

「表現の部屋」を実行して、あぁ、こういう事がやりたかった!!!と心から思った事。

今年、本当に自分のして行きたい事が改めてクリアになった気がします。

2019年、今年得たものをまた発展させて行ける様に、頑張ります!!!!

沢山の方に助けて頂き、勇気を頂き、喜びを頂き、希望を頂きました。

大変お世話になりました。

皆様、どうぞ良き新年をお迎え下さい。

感謝

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