出産 ①VBACについて

thumbnail IMG 3436 300x225 出産 ①VBACについて2019年9月29日、次男をVBACで出産した。

長男の出産と次男の出産、2回の全く異なるお産を通して感じた事、また身体の違いなど、忘れない様に記しておきたいと思う。

女性にとってお産は自分の身体に大きな変化をもたらすもの。

私の異なる2つの経験が、これから出産をする人、また出産を経験した人にとって、身体を見直すきっかけになれば・・・と思う。

VBACとは帝王切開後に経膣分娩で出産する事で、経膣分娩に挑戦する事をTOLAC、経膣分娩に成功する事をVBACという言い方になる。

長男の出産のとき、子宮口全開で、会陰切開、吸引までしたのに出てこれず、緊急の帝王切開になった。

頭が大きかった事、へその緒が短かった事など説明され、沢山引っ張られて片側だけ長く変形した息子の頭を見ながら、このままだったらどうしよう・・・という不安と共に、お腹の傷、下の傷の痛み、産後の浮腫に身体も心もキツかった。

出産数日後、息子に黄疸が出てしまい、光治療も受けた。

一緒に退院は難しいかもしれないと言われ、黄疸について検索してはまた心配になって、本当に不安だらけだった。

私自身、一番辛かったのは22時間痛みに耐え、その間助産師さんもほとんど来ない病室で、何も食べられず、水を飲む事くらいしか出来なくて、お腹もぺこぺこだったにも関わらず、手術後は水は飲んではいけない。勿論食べ物も食べる事が出来なかった事が本当に辛かった。

出産の次の日、お昼か夕方まで何も食べれず、最初の食事は重湯のようなおかゆ。

数日かけてだんだんご飯らしくなっていったけれど、数日ぶりに普通に焚けた白米を口にした時は涙が出て、1人病室で泣きながらご飯を食べた覚えがある。

そこまで出て来ていたのに・・・と長男の出産の時には、どこかに後悔の様な気持ちが残った。

増えすぎてしまった体重の事や、実家に帰ってからあまり運動しなくなっていた事、もう少し自分が気をつけていたら、下から産めたかもしれない・・・という後悔。

足揉みも毎日続けていたし、まさか自分がこんなに難産になるとは思ってもいなかったし、お産が母体の血液循環を良くする一番の方法だと知っていたから余計に、やっぱり下から産みたかったという想いは強く残った。

長男を産んですぐ、いつか兄弟を・・・と思っていた私は色々調べ、VBACという言葉を知った。

VBACにはリスクもある。一度子宮にメスを入れているので子宮破裂が起こるリスクが普通の妊婦さんよりも高くなる。そして、子宮破裂のリスクがある為、促進剤は使う事が出来ない。

自然に陣痛を待つしか無い。

また、前回の帝王切開の子宮の切り方が縦切りか横切りかでもVBACに挑戦出来るかが変わってくるらしく、横切りであればVBACに挑戦できると知った。

次男の妊娠が分かったとき、長男も居るし、もし何かあったら・・・と近くの産院で帝王切開で産もうと考えていた。

けれど、長男出産後の身体の辛さを考えたら、やはり自然に産めるかもしれない可能性にかけたい!産後の肥立ちを考えたら、やっぱり下から産んで入院期間も最小ですませたい。と思い、悩みに悩んだ末、VBACが出来る病院を探し、近くの産院で広尾の日赤医療センターに紹介状を書いて頂いたのだった。

VBACを希望している旨を話し、前回の手術経過などを見て頂いた後、VBACに挑戦出来るというお返事を頂き、そこから日赤医療センターに通う事となった。

日赤医療センターでは、毎回医師は違う医師に診てもらう。

長男の時にはずっと同じ先生に診てもらっていたので最初抵抗があったものの、これだけ沢山の医師がいるという事に安心感をおぼえた。

なぜなら、長男を産んだ産院に医師は1人、長男を産んだ日にはお産が重なり、陣痛中に医師はほとんど来ないし、時間も夜をまたいでだったので、助産師さんも呼ばないときてくれない。

来てくれたとしても、痛みの逃がし方も教えてくれない。マッサージの仕方も教えてくれない。今どんな状況かもよく分からず、励ましの言葉すらない。という状態だったので、人手があるという事に物凄く安心を感じた。

日赤医療センターでとても良かったのは、定期的に助産師外来があったこと。

お産で不安な事は無いか、またどんなお産にしたいか、私の場合はVBACだったから、どうしたらVBACが成功しやすいかなど、色々な話を聞いてもらえた事は大きかった。

また、助産師も沢山いるから、聞きたい事があればいつでも助産師に声を掛けて!と言って頂き、出来るだけ不安が無いようにと声を掛けて頂けた事は本当に安心感があった。

日赤医療センターでのVBAC成功率は7割くらい。少しでもおかしいと判断したら、直ぐに帝王切開に切り替えるという事を最初に言われていたので、妊娠中の体重管理、また出来るだけ身体を動かす事を心がけた。

そして、VBACに挑戦すると決まってから、出産についていくつか本を読んだ。

自然出産の本や、産科医の書いた本、お産に関する事、陣痛の仕組みやなぜ微弱陣痛になってしまうのかなど、納得する話が沢山あり、長男を出産したときの自分と当てはまる事が沢山あり、もっと早くこの本達にであっていたら・・・・とまた少し後悔したものだった。

一回では書ききらないので、次回は妊娠中に勉強した事、実行していた事、それを通しての身体の変化について書いてみたいと思う。

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