お誕生日会

IMG 6283 300x225 お誕生日会今日、幼稚園での11月生まれのお誕生日会に招待された。

舞台上に座り皆からお祝いしてもらい、会の後にはお茶室で園長先生やお茶の先生のお話を伺いながら、子供の成長した所などをお話する時間。

息子を今通っている幼稚園に通わせたかった一番の魅力は、年中さんから茶道の授業があるという事だった。

茶道の時間には制服を着て、白いソックスを履き、正座で授業を受ける。

今年のお誕生会はお紅茶を頂いたけれど、来年はお抹茶を子供が運んでくれるらしい。

そして、再来年には子供が私達にお茶をたててくれるのだそう。

息子の通う幼稚園では、もう60年以上も茶道の授業を行っている。

どうして茶道の授業を始める事になったのか、今日改めてお話してくださった。

幼稚園が開校された頃、真新しいピアノを傷つけてしまった生徒がいたのだそうな。

園児を怒ることは出来る。生徒がピアノを傷つけた事はいけない事。けれど、怒った所でその時だけの事になってしまう。

その時、当時の園長先生が「どうしたら物を大切にする気持ち、人を大切に思う気持ちを養う事ができるだろう」と考え、茶道の作法というものは、「お先に頂戴致します」と隣の人を敬い、お菓子を取る一つの動きでさえもお箸の向きを次の人が取りやすい様に置いたり、一つ一つの道具を丁寧に扱う事をしたり、様々な所作を通して物を大切にする事、人を大切に思う心を育てるのではないだろうかと考えたのだそう。

最初は園庭にゴザを敷いて始めた茶道の授業も、今では3代目の立派なお茶室で行っている。

自分が外国で勝負しなければならなかった時、日本の文化をもっともっと勉強しておけば良かったと思った。

けれど、中学校3年間の時に受けた茶道の授業は確実に自分の中に残っていて、ヨーロッパでの生活をする中で、より茶道の所作などを思い出しては、日本の文化の美しさを懐かしみ、もっともっと勉強したいと思ったのもだった。

グローバル化している今の世の中、英語の教育に力を入れている所も沢山ある。

勿論、それも素晴らしい事だと思うけれど、息子には自分の国のとても美しい文化に触れる機会を、幼稚園という様々な事を吸収する時期に体験させてあげたかった。

そして、その恵まれた環境に、また改めて、この幼稚園で学ばせてもらって良かったと思った。

子供のワークショップを考える時、子供を舐めては行けないと思っていたけれど、今日茶道の先生が同じ事をおっしゃっていた。

子供だから出来ないとおもったら大間違い。子供はしっかり大人の背中を見ているのです。と、とても穏やかな口調で、美しい日本語でお話なさる先生に、とても感動した。

これからも、楽しく沢山の事を吸収して欲しい。

未来ある子供達に、良い物に触れられる機会を与えて行けたらいいな。

先生達の劇も素敵でした。

FullSizeRender 300x225 お誕生日会

子供の力

IMG 5931 e1509064148570 300x225 子供の力息子と一緒に過ごす時間の中で学ぶ事は本当に多いけれど、昨日のワークショップを終え、息子からたくさんギフトを頂いていたのだなと改めて思った。

昨日実行したワークショップは、私がやりたかった事を形にさせてもらったもの。

出来るだけ言葉のインフォメーションを使わずに想像して感じて欲しかったから、ある時、息子がお風呂になかなか入ってくれなかった時に気を引かせる為に始めた声音遊びを取り入れた。

息子に大爆笑だったこの声音遊び、ワークショップ始めから子供達は食い付いてくれて、素晴らしい材料をくれた息子に感謝。

子供という小さな人達は、本当に見くびってはいけない。

私達大人よりも、ずっと物事の本質を見抜く力があると思う。

大人が「子供向け」としてしまう事程、子供にとって退屈なことはないのではないかな。

子供とイベントをする時、「これは子供には分からない、これは子供には難しすぎる」と子供を舐めてしまう事を絶対にしないようにしようと心がけているけれど、こちら側が子供を1人の人として認め、彼らの素晴らしい感覚や表現方法に敬意をもっていると、子供もしっかりとその事を分かってくれる様なきがしている。

それはきっと、どんな場面においてもそうで、子供と遊ぶ時、子供と話す時、大人がどれだけ彼らと本気で向きあっているかで、子供もこちらに本気で向き合ってくれるのではないかと思う。

ワークショップでそんな確信を得た後、息子と息子のお友達達と公園で思いっきり遊んだ。

遊ぶ時も本気で遊ぶ。一緒に走り回り、バトミントンしてころがり、迷路探検し・・・

いつでも本気で遊ぶから疲れるけど、本気は子供に伝わっている。

そんな中、とても嬉しい事があった。

ある息子のお友達が、私に悩みを相談してくれた。

私は彼女に共感し、あるアドバイスをした。すると、そのアドバイスが腑に落ちたようで、昨晩「えいちゃんのママが○○って言ってくれたんだ」とお父さんにお話ししていたのだそうな。

彼女のお母さんも心配していたその悩みを打ち明けてくれた事、そしてそれを明るくポジティブに受け入れられるようになった事が本当に嬉しく、本気で向き合えば自分の言葉もしっかりと心の中に残ってくれるのだな・・と感動した。

そして、少々辛かった公園後の息子リクエスト「スイートポテト作り」も、幼稚園で作ったスイートポテトがとても美味しかったから、自分が掘ったお芋で作ったスイートポテトを食べさせてあげたかった・・・という優しい気持ちの贈り物が返って来て、嬉しかった。

忙しい時、つい子供に「〇〇は駄目!!」「〇〇はしないで!!」と言ってしまうけれど、心に余裕がある時には子供に向き合い、どうしたら〇〇をやらないように出来るかを考える時間がうまれる。

ワークショップを通して、そして息子と過ごす時間、息子のお友達達と遊ぶ時間を通して、とても大切な事を気付かせてもらった。

彼らと過ごす時間は、最高にクリエイティブな時間。

子供は宝!いろんな意味で、宝!!!

大切にしなければ・・・

信じるものは救われる

IMG 4917 e1501255082896 225x300 信じるものは救われるこちらのブログを書くのはとても久しぶり。

連載を持たせて頂いていた幻冬舎Plusでの記事を書く事は、自分にとってもとても勉強になる経験で、限られた文字数の中で毎回、どんな書き方をしたら自分の思っている事を伝えられるか、何度も何度も読み直しては直し・・という作業は楽しいものであった。

連載を読んで頂いていた方はお気づきかもしれないけれど、現在幻冬舎Plusの私の連載は見られなくなっている。

10万人を超えるという想像も出来ないような数の方が私の書いた記事を読んでくださっていたけれど、様々な反響により幻冬舎Plusでの連載は打ち切り、幻冬舎より本を出版させて頂くという運びとなった。

沢山の人の目に触れるという事は、色々な事が起きる。

私にとっては、全ての事が初体験で戸惑うことばかりであったけれど、夢でもあった本の出版という事がこんなに早く現実のものになるなんて思っておらず、この展開には驚きと感謝の気持ちとで一杯。

この大きな出来事で、まず思い出したのは「吉祥寺の母」の事。

去年の自分の誕生日に大きく落ち込む出来事があって、ずっと気になっていた「吉祥寺の母」に見てもらった。

その頃私の根っこは、最後に65日以上寝泊まりをしていた栃木に残っていると指摘され、東京に根を張るのに良い時期が丁度見てもらった日から数日間。

その数日を逃すと、私にとって南の方角(栃木からみて東京は南)が良い時期は数年に渡って無い!と言われ、「騙されたと思って今東京に根を張ってみなさい。そうすれば、あなたの木は根をしっかりとはやし、様々な力を得て大きく育つ。家庭運も仕事運も何でも一緒!根をしっかり生やしていれば、全て上手くいくはず。」と言われたのだった。

そんな根拠も無い事を・・・。といってしまえばそれまでだけれど、「吉祥寺の母」の言葉が妙に腑に落ちて65日以上外泊禁止、22時55分までに帰宅するという事を続けてみたのだった。

65日が過ぎて直ぐ、バレエ講師のお仕事が決まり、その後幻冬舎Plusの連載開始、そしてずっとやってみたかったFadoとダンスの企画も実現出来た。

そして本が出せる運びとなり、10月にはずっとやりたかったある幼稚園でのMusic&Danceを使ったWSの実行、そして10月にはとても素敵なハンドパン奏者さん、そしてこれまた素敵な手鞠をつくっていらっしゃるアーティストさんとコラボ企画も待っている

私達の目には見えない事が、一体どのようにどの程度働いているのかは全く想像が出来ない事だけれど、「信じるものは救われる」ということはある様な気がする。

自分が本当に信じられるものというのは、自分の身体や気持ちがしっかりそれを信じる体制になる様な気がしてならない。

大好きな作家さん、よしもとばななさんの本に「体は全部知っている」という大好きな本があるけれど、本当に体は全部しっていて、その時自分が何をするべきか、全て知っていて色々な行動をしているのだと思う。

これからも色々な事が起きるだろう。

けれど、自分の心と体にしっかり耳を傾けながら自分の人生のハンドルを切っていきたいものです。

成長

IMG 4579 e1498138235269 225x300 成長先日、息子の保育参観があった。

幼稚園が大好きな息子だけれど、その成長ぶりに感動しっぱなしの参観だった。

色々なお支度、先生の話を聞く姿勢、大きな声で歌う歌、友達と仲良く遊ぶ姿・・・

全てが私の目にはカッコ良く見えて、何より笑顔一杯に過ごす息子の姿に嬉しくてたまらなくなった。

先生達も良く園児達を見てくれていて、息子をはじめ皆先生の事が大好きな様子だった。

通園バスでは年上のお兄ちゃん、お姉ちゃんにも良くしてもらい、毎日の楽しい活動やお友達とのやり取りなどを報告してくれる今、泣いてバスに乗っていたのが嘘の様。

沢山のお友達、沢山の先生との関わりがある環境は、とても良い環境。

静と動のけじめをしっかりつけるという事を大事にしている幼稚園の方針はとても共感できた所であったけれど、人の話を聞く事や、挨拶をする事など、大切な事をしっかりと教えてくださって、自分の考えている大切な事と同じ事を大切にしている幼稚園に出会えた事に今は本当に感謝している。

年中さんになるとお茶の授業が始まる。

入園前に見学に行った幼稚園のお茶の授業では、制服を着て、必ず白いソックスを履き、畳の縁を踏んでは行けない事や、掛け軸の意味、季節のお花の事、このお部屋に入ったら美しい日本語を使いましょう。という事など着物を着た先生が綺麗な日本語で教えていらっしゃった。

息子はその授業に釘付けで、お兄ちゃんやお姉ちゃん達と同じ様に正座をして、先生の話を良く聞いていた。

その時、先生が「ホタル祭りでホタルは見ましたか?」という質問をなさっていて、その数日前に愛媛の実家でホタルを見たばかりだった息子はニコニコの笑顔で私に「ホタルだって」と言った事を良く覚えている。

その息子の反応で、やっぱりこの幼稚園に入れたい!と思ったものだった。

とても沢山の事を吸収する時期に、どんな事を体験出来るかという事は、これからの人生にも大きな影響があるかと思う。

今はまず第一に、子供が楽しいと思える事を体験させてあげられたら・・・と思う。

沢山の楽しいを体験しながら、これからの将来で自分の本当に好きな事を見つけられる様になって欲しい。

今まで、ずっとやりたいと思っていた子供とダンス・音楽の活動が具体的に動いて来た。

その活動を考える上で、やはり一番に考える事は、その活動をする事で、子供達がどんな事を発見し、どんな事を持って帰ってくれるか・・・という事。

こちらの伝えたい事が明確になっていれば、きっと子供達は何かを感じ、何かを持って帰ってくれるのでは?と思う。

きっと何においてもそうだとは思うけれど、誰かの人生に大きな影響を与えたりする師やアドバイザーは、自分の物差しだけで人を計らず、様々な角度からその人を見られる人のような気がする。

息子の幼稚園生活を見学して、園児達の様子を見て、大切な事を教えてもらった気がする。

大きな大きな可能性のある小さな人たちの未来に、少しでも良い影響が与えられる様な事、して行けたらいいな。

子は宝。

 

 

幻冬舎Plus

imprensa 6.3 93x300 幻冬舎Plus4月より連載を始めさせて頂いている幻冬舎Plus。

「足が全てを物語る」というタイトルで、官足法の事、身体の事など、様々な体験を通して色々な事を綴らせて頂いている。

このお話を下さった編集者の方に色々なアドバイスを頂きながら、文章を書くという事、人に伝えるという事、どうした読みやすいものになるのかなど様々な事を考える。

これも、ダンスのクリエーションとも似ている所があって、形は違えど、このクリエーションの時間がたまらなく好き。

書きたい事は山ほどあるけれど、理解が深まるには、どんな話の後にどんな話をしたら分かりやすいのか、どんな切り口でいったら自分の事と照らし合わせやすいのか、どんな言い方をしたら見えない身体の中で起きておる事を想像し、自分の身体を改めて意識してくれる様になるか・・・など考えて書く事は、まるでダンスクリエーションと決して変わらない脳みそを使っている気がする。

記事のPV数が出るらしく、その数に編集部の方が喜んでいるという話は聞いていたものの、実際のその数を聞くと、自分の想像の範囲を遥かに超える数でビックリ。

幻冬舎Plusからだけでなく、Yahooニュースやスマートニュースなどを含めると10万を超えるPV数となっているようで、自分の書いた文章がそんなにたくさんの方の目に触れているかと思うと、本当に背筋が伸びる。

素晴らしいご縁で、この幻冬舎Plusに連載を持たせて頂く事になったけれど、ずっと前から母の活動をどうにか世に知ってもらいたいと思っていたので、大きな大きな一歩前進。

母の施術によって様々な症状を持った方々が奇跡の様な回復をなさっていて、官足法という素晴らしい方法に惚れ込み、いつでも勉強させてもらっていると言いながら汗びっしょりかきながら人の足を揉み、皆のお母さんみたいに話を聞き、人を励ます母の活動をもっともっと沢山の人に知ってもらいたいと思った。

勿論、母の望みは、母の大好きな素晴らしい方法である官足法が1人でも多くの人に伝わり、1人でも多くの方が自分で自分の身体を守れるようになって欲しいことなので、そこが一番だけれども、是非一生懸命な母の事を知って欲しい思いも強い。

私は母に自分の健康を守ってもらった。

そして母はまるで皆のお母さんの様に、沢山の人の健康を守るお手伝いをしている。

幻冬舎Plusの連載が決まって一番喜んでくれたのはやっぱり母。

今年の母の日は、お花の他に嬉しい報告が出来た事はとても嬉しい出来事。

そして改めて考えている事は、私は官足法というものを通して1人でも多くの方が自分の身体に興味を持ってくれる事を期待しているということ。

なぜなら、やっぱり私はダンサーだから。

私の望みは、1人でも多くの方が身体そのものに興味を持つ様になり、ダンスを見るということがより、身近なものとなり、ダンスを見たり、また踊ったりする人が増えて欲しいという事。

私は母にはなれない。

私は私のやり方で、官足法という身体をケアする方法を通して、自分のやり方を見つけていきたい。

そして、いつか必ずダンスと繋げて行ける様に・・・。

IMG 4434 e1494778599936 225x300 幻冬舎Plus息子からも可愛いプレゼント♡

幼稚園で「内緒のプレゼントだよ」と言われていたようで、内緒のお花造ったんだ〜!といきなりバラしてくれたけれど、このプレゼントを造ってくれた日から、何かしてあげると「お母さん、いつもありがとう」と言ってくれる様になり、母は感激。

息子よ、ありがとう。

あなたの気持ちにありがとう・・・です。

2017年度始まり

IMG 4153 300x225 2017年度始まり2017年度が始まり、色々なスタートがあった。

息子は今年から幼稚園。

数年ぶりのバレエクラスレギュラーをバレエアーツさんで始めさせて頂き、やはり4月から幻冬舎Plusで官足法についての連載を始めさせて頂いた。

私にとって、2017年度は3つの新しいが始まり、しばらくはバタバタと忙しく気持ちも身体もくたくたであった。

中でも劇的な変化は、息子が幼稚園に通い始めた事で出来た自分の時間。

今まで24時間体制で育児中心の生活だったけれど、毎日決まった時間自分の時間があるという事が何と素晴らしい事か!!

これも、息子と四六時中一緒に居る今まで、ほとんどの事が自分の思う通りにはいかない時間をすごしてきたからこそ感じる自分の時間を持つ事の喜びなのかな〜と思う。

少し寂し気持ちもあるけれど、一日一日幼稚園で出来る事を増やしている息子を見て本当に成長を感じるし、離れてみて初めて、たった3年間の間だったけど、自分1人では決して経験出来ない時間を経験させてもらえた事はこれからの自分の人生においても非常に大きな経験だと感じる。

まだまだこれから悩まされる事もたくさんあると思うけれど、ずっと一緒に過ごしたこの濃度の濃い三年間を思い出して頑張れそうな気がする。

そして、久しぶりに受け持つレギュラーバレエクラスはなかなか新鮮で、けれど育児とのバランスがまだ上手く行かなくて、まだ大変さを感じているけれど、その間にお父さんと過ごす時間というのも良いものだと思う。

何より、やっぱりバレエを通して身体のアプローチを観察しながらコーチングをさせて頂く事で、自分も改めて気付く事が沢山。

そして、嬉しい事に腹筋がしっかり元の状態に戻って来た。

そんな身体の変化も嬉しい。

そしてそして、幻冬舎Plusでの連載開始。

これは本当に大きな一歩。

是非たくさんの方に読んで頂きたい!!!!!!

そして是非是非、読者登録のほど宜しくお願い致します!

いつか本にする事を目標に、頂いたチャンスを最大に活かせる様に、面白いものを書ける様に日々精進。

幻冬舎Plus春の感謝祭にも参加予定。

http://www.gentosha.jp/articles/-/7349(第1回)

http://www.gentosha.jp/articles/-/7639(第2回)

毎月9日、24日更新です。

 

Fado とワインとダンスの夜

IMG 3859 225x300 Fado とワインとダンスの夜3月25日(土)、初の試みとなるFado とダンスのコラボレーションパフォーマンスを開催。

大好きな素敵なファディスタたくさんのFadoを聴きたい思いと、最近色々な機会を通して、どうして自分は日本にダンスの活動拠点を移したのかを改めて思い出す様な機会もあった事で、自分が本当にやりたかった事をこれからは形にして行きたいという思いから、お客様ととても近い距離でのパフォーマンスを実行する事に。

日本に帰国してから直ぐ、お客様との距離感が近いものを何度か企画実行していたけれど、その時と今で大きく違うのは子育て中であるという事・・・。

子供を産む前には、企画の前には四六時中その事を考えたり、色々な事を掘り下げて考えてみたりという時間が取れたけれど、今は限られた時間の中でそれをしなければいけない。

自分でも一番驚いた事は、本番当日たくさんとの打ち合わせギリギリまで、家族の為にカレーやサラダをこしらえたりしていたのに、会場で限られた時間の中でパフォーマンスモードに切り替える事が出来る様になっている事は、大きな進化だと思ったりする。

特に今回のコラボは、Fadoという歌の中に沢山の意味のある言葉が含まれている音楽で踊るという事で、どうしてその歌で踊るのか、どうしてその動きをするのかを慎重に考える必要があった。

けれど、意味がある言葉達だからこそ、今の自分の人生の経験があらゆる場面で現れるのではないかな・・・という思いもあった。

正直、今に至るまでFadoで踊るには人生の経験が足りない様な気がするという思いもあって、どうしても一歩踏み切れなかった所はある。

人生や運命、愛や故郷の事、様々な哀愁・郷愁を歌うFadoで踊れる自信が無かったのだと思う。

薄っぺらいものになってしまいそうな気がして・・・・

けれど、今回Fadoで踊りたい!と思い実行出来た事は、パフォーマンスの寸前であってもカレーを作ってあげたいと思う家族の存在があってこそだと心から思った。

彼らと一緒に感じた様々な想いや、様々な経験が今の私を創っている。

きっとポルトガルにいた頃の自分と今の自分、随分違うのだろう。

様々なご感想を頂いて、自分の表現したかった事がきちんと伝わっていて嬉しかった。

今後も手探りしながら、この活動も続けていけたらと思います。

どうぞ宜しくお願い致します。

心落ち着けるもの

ここ最近、バタバタしていた。

ヨーロッパで踊っていた時、来年の今頃はどこにいるのかな・・・?と、一年後の自分がどこでどうしているのか想像出来ない事は多かった。

私はフリーランスとして踊っていたから、仕事の合間にオーディションを受けて次の仕事をGetして・・・というような仕事のスタイルだったけれど、先が読めない生活はなかなかスリリングなものであった。

ここ数週間の間に似た様な出来事があり、私1人であれば何て事ないのだけれど、息子の事も考えると色々と不安になり精神的にかなりのストレスがかかっていたようであった。

ある決め手の出来事があって、家族の身の振り方を決めて、やっと精神的に落ち着いた所で、やはりストレスは後になってから身体に出てくるもの。

実家に数日帰り、東京に帰るという朝、今まで感じた事のない様な右腹部に痛みが!!

押しても痛い。何もしてなくても痛い。何かがおかしい。

母に足を出しなさいと言われて足を押してもらった。

すると、どうやら全く腸が動かなくなっていたようで、揉んでもらって間もなく「ぎゅるるるるる〜〜〜〜〜〜」と腸が動きだし、あっという間に右腹部の痛みがなくなった。

そして、腸に溜まったいらないものを沢山排出。

その後、母もお腹を下したらしく「あなた、相当腸が動かなくなっていたよ。」と自分の身体が受けていたダメージを思い知る。

人の身体というのは本当に正直。自分がどんな状態であったか、意外とその最中には気付かないもの。

不安な要素が無くなった時、心身ともにリラックス出来る様になった時はじめて、身体がその時の状態を示してくれるような気がする。

その時に身体をどうメンテナンスするかで、その後身体が受けたストレスが溜まったまま身体から動けなくなってしまうという事があるのではないかな・・・と思う。

そうしてそれが、癌などという形になってしまう事もあるのではないかと思う。

今回の自分の体験で、やはり人を蝕んでいるのは「ストレス」な気がした。

ストレスを無くす事は不可能だけれど、ストレスを感じた身体をその都度手入れしてあげる術を知っているだけで、病気になる人はとても減る様な気がする。

手入れの方法は色々。

足を揉むのも勿論、自分の好きな事をしたり、好きな音楽を聴いたり、美味しい物を食べたり、読みたい本を読んだり、歌を歌ったり・・・・

自分の身体が、自分の細胞が喜ぶ事をしてあげる事はとても大切な事だと思う。

前に書いた、家族の身の振り方を決定して直ぐ、ずっと聴きたいと思っていたポルトガルのFadoのコンサートを企画した。

私にとって、ポルトガルという場所は特別な場所。

何か自分の節目に必ず思い出すのは、ポルトガルで過ごした特別な時間の事。

ポルトガルで出会ったファディスタの高柳卓也さんを迎えて、Fadoとポルトガルワイン、そして私もFadoで少し踊らせて頂く時間を企画した。

TAKUさんの、リスボンの町並みが目に浮かんでくる様なお話、そして素敵なFadoは、まるでリスボンの街でFadoを聞いているかの様な気持ちになる時間。

是非、皆様にも私の大好きなポルトガルを、そして私の大好きなFadoを聴いていただけたら・・・と思います。

Window 225x300 心落ち着けるもの

 

 

 

「Fadoとワインとダンスの夜

ポルトガルの民族歌謡Fado。
日本を代表するファディスタ高柳卓也さんをお迎えし、Fadoを聴きながらポルトガルワインを楽しむ夜。
ポルトガルのコンテンポラリーダンスカンパニーで踊っていたダンサーがFadoに合わせて踊る時間も…
哀愁漂うFado。
ポルトガルのFado酒場を再現した贅沢空間で、間近にFadoを感じて頂けるはずです。

日時: 2017年3月25日(土) 19:00開演
会場: アトリエハコ
東京都杉並区 西荻南3丁目8−19 3F
チケット: 前売¥3500(1ドリンク付)   当日¥4000(1ドリンク付)

  定員: 30名

出演: Fado 高柳卓也(www.fadotaku.com)
Dance 前澤香苗(www.kanaemaezawa.com)

人は鏡

IMG 3374 300x225 人は鏡最近の息子の変化で、「人は鏡」とは本当だな・・・と感じる。

昨年の夏の終わり頃から、息子と上手くいかない事が多かった。

自分もイライラしていたし、息子は「しないで」という事ばかりするし、お友達にも意地悪を言ったり、息子の中で何か自分がどうしても許せない事が起きたりすると必要以上に暴力的になるような気がしていた。

3歳になる少し前の時期的なものもあったのかもしれないけれど、息子との生活にノイローゼになりそうだと思う事もあった程。

夏の間は結構私自身も自分の勉強の為に息子には我慢させてしまった所も多々あり、その後ダンスのリハーサルがあったりと息子には大分協力してもらっていたのは確か。

そんな事もあって、秋頃からプレ幼稚園に行く事も嫌がる様になり、私が傍についていないと何もしたくない。というような状態になってしまって、また困ったものだった。

色々息子に負担をかけてしまった分、今度は私が息子の好きな様に出来るように合わせる番だと、出来るだけ息子の好きなように時間を過ごす様にした。

家で遊びたい時には家で遊び、やりたくないという事は無理にはやらせない事にした。

一番の大きな出来事は、3歳児検診での出来事。

何か相談がある場合、個別に子供を遊ばせながら保健士さんに相談ができるとの事で、何か自分にとって許せない事がある時に暴力的になる事や、私が傍に居ないと色々な事を出来なくなってしまった事などを相談した。

保健士さんは、色々な話を聞きながら、息子を観察しながら、とても嬉しいアドバイスを下さった。

息子が今までにしたある行動や、息子がその時に言った言葉などを通して、保健士さんは

「この子はとても頭の良い子だと思いますよ。お母さんが色々な事を言わなくても、ちゃんと自分で観察して色々分かっています。あまりお母さんが色々言い過ぎると、自分の中でこれはしてはいけない!というルールをつくって、窮屈になってしまうかも。お母さんは、良い子だね〜。すごいね〜。と、彼がリラックスさせてあげるようにしてあげるだけで、彼は良い子に育って行くと思いますよ。」と。

保健士さんの話だと、初めての場所などで緊張している場合、膝立で座ったときなどに足首に力が入って、足の甲の部分が床から浮いていたりするのだという。

その足を見て、「ほら、ちょっと緊張しているから、少し触ってあげて、大丈夫だよ。安心して遊んでいいんだよ。と声を掛けてあげるだけでも安心しますから。」と話してくださった。

最後に「この子は上手に育ててあげたら、日本をしょってたつ様な人になるかもしれませんよ。」なんて言って頂いて、悩んでいたのに、そんな事を言って頂いただけでもとても勇気づけられた。

そして、それから私は、最低限のお行儀と礼儀などをのぞいては、出来るだけ息子を褒める事にした。

少しの事でも、「すごいね〜!」「偉いね〜」「ありがとう」と伝える事にした。

寝る前には必ず「えいちゃんの事が大好き。私の宝物だよ。かぁかとこぅこの所に来てくれてありがとう。」と言って寝る様になった。

すると少しづつ、息子も変わって来て、今までは「いや!だめ!!」が多かったのに、「いいよ。」という事が多くなった気がする。

何と言っても、2人で笑っている時間が本当に多くなった。

そして、今日また大きな変化があった。

ここ何度かはプレ幼稚園で別れる時に大泣きだった。「バイバイしない!!」となかなか離れず、最終的には先生に抱っこされて連れて行かれる・・という感じで、迎えに行くとニコニコ笑っているのだけど、離れている間も、どうしても私とでないとトイレに行かない。と断固としてトイレに行かなかったのだそう。

先週プレ終わりに、私と先生と息子3人でトイレに行ってみた。

そして、先生と一緒にトイレに行けた事を沢山褒めた。

すると少し自信になったようで、今日はバイバイするときも全く泣かず、先生とトイレに行ってオシッコ出来たのだそう!!

そして、お迎えに行ったらニコニコ嬉しそうに「今日先生とおトイレ行けたよ!」と教えてくれた。

私も嬉しくて嬉しくてニコニコ。

プレ後も幼稚園のお友達達と仲良く遊んで、と〜っても楽しそうだった。

少しの気の持ち方で、こんなにも人は変わるのだな。

きっと、一番変わったのは私なのかもしれない。

息子を通して、自分が「こうでないといけない!」という固定概念を作ってしまう事を変える事が出来る様になったような気がする。

息子のお陰で、自分の知らない自分に出会えた。

3歳の先生に育てられています。

人は本当に鏡。

気付かされる事ばかり。

 

65日終了

IMG 3371 225x300 65日終了最近の息子のひらがなの習得がめざましい。

お風呂に貼ってある、おさるのジョージの「あいうえおひょう」を読むのは好きだったけれど、いつの間にかほとんどのひらがなを読めるようになっていて、今年の正月に購入して何度か遊んでいる「犬棒かるた」は、文字だけのカードも最初の一文字はほぼ言えていてビックリ!

3歳児の脳みその柔らかさ、見習いたいものです。

さて、私は65日の目標を無事に達成。

11月より65日間、外泊禁止、22時55分までに家に帰る。を続けていた。

これを実行するきっかけは、「吉祥寺の母」からのアドバイス。

11月の自分の誕生日に落ち込む事があり、そして、そんな時人は何かにすがりたくなるもので、ふと、「吉祥寺の母」の存在を思い出したことがきっかけ。

父がこちらに来ていて、息子と3人で吉祥寺へと行った時、ちょっと行ってみたい!と足を運ぶと、誰もいない狭い店舗に「御用の方は電話を下さい」の文字。

これは入りやすいな!と、父に息子をお願いし、電話して見てもらった。

その時既に、落ち込んでいた事は解決していたけれど、今後の事、色々聞いてみたいと思った。

主に、自分のこれからの活動の事などを聞きたかったのだけど、その旨を「吉祥寺の母」に話すと

「仕事運も家庭運も、全て今自分の居る場所に根をしっかりはれているかで決まるのだ!」とのこと。

最後に65日寝泊まりしていた場所はどこだ言われ、ハッとしたのは、栃木の実家から東京に越して来てから、65日以上(約二ヶ月)の間こちらの家にいた事が無かった!!

ちょっと帰れる場所だけれど、日帰りだと勿体ない程度の位置関係の為、帰れば泊って来てしまう。

1ヶ月に一回は帰っていた感じだったので、私の根は栃木にあるままだと吉祥寺の母は言う。

これからの事を考える時、まず、栃木から東京に根を張るのに良い時期というものがあり、間違った時期に間違った方向へ木を植えると木が枯れてしまう様に、良い時期に良い方向へ根をはる事で、物事が全て上手く進むのだという。

そしてその逆も・・・

間違った時期に、間違えた方向へ根を張れば、何事も上手くいかなくなるのだ・・・と。

栃木から見ると、今私が住んでいる方向は南。

私にとって南に根をはるのに良い時期を見ると、丁度落ち込む出来事があった自分の誕生日から12月初めまでだと言われる。

その後、南の方向が良い時期を見てみると、5年以上南に転居するのに良い時期が無かった。

会社を建てる人や、大きな仕事などをしている方などは、もし良い時期が近くになかった場合、まず良い方向へ転居して65日以上をそこで過ごし、その後また良いとされる方向へ転居し直したりするのだという話を聞いた。

話を聞きに行っていた丁度その時が、まさに栃木から東京に転居するのに良いタイミングであった事に、吉祥寺の母も

「あなたは神様に守られていると思った方が良い。良い時期が残っていただけ本当にラッキーだった」と言われた。

「ピッタリの時期にしっかりと根を張ってご覧なさい。宇宙の力や様々なエネルギーを得て木は大きく育つから!物事が全て上手くいくから!」と。

木を植える時期を間違えると木が枯れてしまう事、ピッタリの時期に木を植えれば、木は真っすぐ大きく育つのだという説明に、妙に腑に落ちた私は、騙されたと思って65日間外泊禁止、22時55分までに帰宅するというミッションをやってみる事に。

その為、年末年始も静かに家族3人で過ごした。

年末年始の挨拶をどちらの実家にも行けない事は心苦しかったけれど、両家共に喪中であった事も不思議なタイミングであった。

65日間の間、色々な事もあったけれど、吉祥寺の母が言っていた「根をはる」という意味が少し分かった様な気がする。

つい先日、無事に65日間の根張り時期を終了。

しかし、吉祥寺の母の話によれば、ピッタリ65日ではまだ根が安定しないから、1・2週間多めにみるといいというので、きりの良い2月3日までは続けようと思っている。

その後は、久しぶりにゆっくり実家に帰る予定。

そして、とりあえず目標の65日を終えて直ぐに風邪を引き、鼻水、咳とデトックス。

もう少し、頑張ります!!!