この一ヶ月の間に、息子は急成長を遂げ、今ではつかまり立ちまでして、下の歯も二本生えている。
早いものです。
この一ヶ月の間に色々な事があったけれど、改めて自分の今やるべき事に気づかせて頂いたような出来事もあった。
自分一人では気づけない事も、誰かや何かの出来事を通して気づく事が出来るな〜とつくづく思う。
そんな出来事を通して、やっぱり今は息子の母親という仕事が私の一番しなければならない事であり、一番やりたい事なのだという事を再確認した。
子育てや家事というものは、目に見える収入は無いし、時々世の中に取り残されてしまっている様に感じたりする事もある。けれど、息子の母親は私一人。こんなに子供と一緒の時間を過ごせる時なんて、一生に長くて3年。
たった3年しか無いこの時を一緒に過ごさない手はない。きっと、自分の母もそうして自分を育ててくれたからまた、自分もそうしたいと思うのであろう。
そんな事を改めて思い、けれど少し空いた時間をどうしたら有効に使えるか考えてみた。
そうだ、母のお手伝いをしよう。と思い立った。
お手伝いといっても、足揉みのお手伝いをする訳ではなく、ずっと自分の仕事についてまとめたいと思っていると言っていた母の今までの仕事の事を一冊の本にするというお手伝い。
母のもとには今まで、色々な症状を持った方々が治療に来ていた。
母が足もみを始めて10年が過ぎ、様々な症状が改善された方達がいらっしゃる。
白血病、がん、不妊、子宮筋腫、パーキンソン病、うつ病、腰痛、冷え性、腱鞘炎・・・
そんな方達の治療の過程や症状など、インタビューを取りまとめて一冊の本にしたいという母の願いを形に出来ればと思っている。
つい先日も、不妊で長年治療に通っていた方のご懐妊の報告があったのだそうな。今年は、数年治療に通われている方のご懐妊の報告がとても多い!!
今、妊活という言葉があるらしいけれど、血液循環法でもある官足法ほど良いものは無いと思う。
10年のキャリアで何人もの人の足を触り、色々な症状を目の当たりにし治療をしてきた母が、自分の治療、そしてその効果に確信を持っている今、協力できる事は協力をし、出来るだけ多くの人にこの素晴らしい療法の事を伝えて行けたら・・・と私も思っている。
私も助けられたこの官足法。
最近母は、いつも「やはり一代では伝えきれない」と口にする。
私が母の意思を継いで行けるよう、私に出来る事で母の意思を形に出来ればと思っている。
そして、これも今だから出来る事。
今出来る事、精一杯頑張ろうと思います。