子供の感覚

今回の実家帰省は大変充実していて、楽しい春休みを頂いている様な気分。

WSを終えた夜には幼なじみと久しぶりにお酒を飲みながら楽しい時間を過ごし、両親と愛犬と蒸気機関車を観に行ったり、幼なじみと互いの子供達と映画「アーロと少年」を鑑賞し、山を登って散歩&お花見をしたり、甥っ子が泊りに来て遊んだり・・・

何と言っても、息子が楽しんでいる姿を見れる事はとても幸せなこと。

この素敵な時間の中で、とても心動かされたのは子供の感性。

中でも感動してしまった事は、映画「アーロと少年」を見ている子供達の反応。

映画の内容は、とても感動的なものであったけれど、何よりも感動してしまったのは、見ている子供達がすすり泣く声が聞こえてきたこと。

隣に座った幼なじみの可愛い子も涙を拭っていた。

うちの息子はまだ泣きはしないけれど、なかなか映画は印象的だった様子。

子供達が感動して涙している姿は本当に素敵で、今でも心に残っている。

私が初めて感動して泣いたのは、映画「ハチ公物語」を見た時だった。どうして涙が出て来るのか分からなくて、恥ずかしくて、二階の自分の部屋に急いだ事を鮮明に覚えている。

息子の初めての感涙はどんなだろう?と考えると楽しみである。

そして、息子二歳児。

嬉しい時には嬉しい事を精一杯で表現し、嫌だったら愚図り、痛かったら泣き、好きな人と一緒に居たいと表現出来る事って今しか出来ない表現方法だな〜と改めて思うと、イライラが少し和らぐ。

何と言っても甥っ子達と遊んでいるときの息子はとても楽しそうで、昨日お泊りした甥っ子がとなりで寝ている事に気づいて起きたときの息子の表情は、それはそれは素敵な表情であった。

今までなら上に乗ってでも起こしてしまいそうなものなのに、気持ち良さそうに寝ている甥っ子を起こすまいと小さな声で話したり、足音がしない様に歩いたり・・・彼なりの気遣いに、成長を嬉しく思った。

今日の私は少し疲れていて、ほんの数分椅子に座りながら寝てしまったのだけれど、疲れた表情の私もあまり好きでは無い息子は、眠りから覚めた私の顔を覗き込んで「笑って」と。

笑うと安心した顔で笑い返してきた。

色々な所をしっかり見ているのだな・・・と関心してしまった。

子供って本当に面白い。

昔から子供の感性にはとても興味があって、子供を観察する事は好きだった。

一番身近にいた甥っ子達との遊びを通して色々な発見を貰ったけれど、子供に興味を持って子供に接しているからか、自分で言うのもなんだけれど結構私は子供にモテる。

息子のお友達のママに、「エイちゃんのママと遊びたいと言っている・・・」と言われた事もあるけれど、波長が合うのだろうか・・・

無限の可能性を持った子供達。

もう私は忘れてしまった感覚を沢山持っている子供達。

一緒に過ごさせてもらう事で教えてもらう事は沢山。

やっぱりこの時間は、確かに私に色々なものを与えてくれている。

子供舞踊団、つくりたいな。

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