今月で、西荻窪で始めたセルフボディケアWSは丸1年が経ちました。
沢山の方に参加頂き、沢山の方達と身体の事を勉強して行く事で、私も教えて頂いた事が沢山。
自分も海外でのダンサー生活中、セルフケアの中心となっている官足法にはとても助けられ、長年の悩みであった怪我も嘘の様に良くなり、潰瘍性大腸炎も薬も無しで完治しました。
様々な人の足、身体を見て来て、やはり身体全体の血液の巡りを良くする事がどんな症状にも効果がある事なのだと確信しています。
この官足法の創始者である官有謀先生は台湾の方で、私は生前の先生のお話を聞いて大きく感銘を受けました。
先日、ある本を読み返していた所、とても分かりやすい文章を発見。
かつて、台湾でヴァイオリンの指導をしていたという先生のとても分かりやすい表現をこちらに紹介します。
コンサートなどで指揮をしていると、タクトを振るリズムにそれぞれの楽器が合わせて行くわけだけれど、演奏というのはそのどれかがリズムを外してしまうと、もう演奏会はめちゃくちゃになる。
官足法の理論というものはそれと全く同じで、小宇宙である人間の身体が大宇宙(大自然)のリズムに合わなくなったら、調和が崩れて全てが狂ってくるのである。
大宇宙のリズム(18回)<※1分間の海の波の数は18回>を受けて、正しく人間が18回の呼吸をしていれば、18+18で36度の体温が発生して心臓を鼓動させ、72回(36+36)の脈拍が打ち、心臓が収縮して血液が流れ出た時、最高血圧が144(72+72)、心臓が弛緩して血液が戻ってくる時、最低血圧が72となり、その最高血圧と最低血圧の幅が72であれば、足の脈が手の脈と同じ様に打ち、波浪(宇宙)のリズムに合わせて血液の循環をしているから健康体と言える。(もちろん個人差があるから、上記の数字の前後を見る)
人間は、柔らかく生まれ、年とともに足から固くなって足に脈が打たなくなると最低血圧が高くなり、波浪のリズムに合わない循環となり、五行は相克(悪循環)となり人体が弱ってくる。
人体の指揮者である宇宙のリズムに合わない血液の循環になるから体がメチャクチャになるのである。
私も、この官足法を学び人間の体と自然界の密接な関係を知る事で、身体に対する意識が大きく変わりました。
人間の身体は、本当に良く出来ています。
その仕組みを知れば、自分の身体は自分で守る事が出来る。
薬も要らないし、自分で毎日出来る事があるのです。
この素晴らしいセルフケアの方法を、1人でも多くの人に知って欲しいと願っています。
8月も、自分で自分の身体を守る為のセルフボディケア、一緒に勉強しましょう。
セルフボディケアWS
○8月6日(土)@栃木 奥沢会館 栃木県佐野市吉水駅前3丁目2−1 am9:30~12:00
○8月18日(木)@西荻窪 アトリエ・ハコ 東京都杉並区 西荻南3丁目8−19 am10:30~13:00
○8月21日(日)@西荻窪 アトリエ・ハコ 東京都杉並区 西荻南3丁目8−19 am10:30~13:00
定員:10名(要予約)
参加費:¥3000(お茶&お茶菓子付)
足もみ法、呼吸法、ストレッチなどを通して身体全体の血
ケア後、こだわりの飲み物、お菓子をつまみながらのお茶会をします。
自分の身体を自分で守る為のセルフボディケア法を一緒に
(腰痛・頭痛・消化器系疾患・生理痛・生理不順・難聴・