色々と思う事

バタバタと忙しい毎日の中で色々と思う事はあるもので、その思う事も様々な出来事に影響を受けて日々変化しているな〜と思う。

この間に息子は3ヶ月を迎え、明日にはお食い初めを行う。

赤ちゃんの成長は本当に目まぐるしいものがあって、一日一日学びながら確実に出来る事が増えていて、どんな情報を与えてあげるかで本当に色々変わって来てしまうのだろうと感じる。

そんな風に育児に追われながらも、先日自分の本当にしたい事について話をする機会があった。

実は話をしながら再確認するという事は沢山あって、自分がどういうダンスをして行きたいのか、どんな風にそれを発表して行くのかという話を口にする機会があった事で、それに至るまでに自分が影響を受けた本をもう一度読み直し、きちんと文章でまとめようと思っている。

私には最も影響を受けた本が2冊ある。

この2冊に出会ったことで、ダンスをする事と身体の感覚の事、脳の仕組みなどが繋がって、母が勉強してくれた官足法の原理と自分のダンスで培った知識とを合わせ、独自のボディケアの方法を見つけた。

少し前にも、家に人が集まり会食をした時に少しだけその知識をお教えした。すると、あっという間に姿勢が変わり、詰まっていた鼻が通ったりと身体への変化を直ぐに味わってもらう事が出来たという事があった。

このボディケアを通して沢山の方の身体を見せて頂いたし、それを通して発見させて頂く事も沢山あったものだった。

自分にしか出来ない事、自分だから出来る事をこれからどんどん形に出来たらと思っている。

その為にはやっぱり勉強が必要で、人に本当に何かを伝えるにはきちんとした目に見える形や分かりやすい言葉や、自分の感覚を使える様になるようなアプローチの仕方を考えなければいけないと思う。

それを考える事は、これから息子を育てていく上でもとても役に立つのではないかな。

日々勉強だけれど、今の自分だから出来る事、今だから感じれる事を大切に、一日一日大切に過ごして行こうとつくづく思います。

4月から、新しい生活が始まる。

何か色々な事が動き出す様な気がして、ドキドキわくわく。

初の東京暮らしです♪

Viva IMG_4066TOKYO!!!

 

 

 

    物思いにふける

    出産予定日まで1ヶ月をきった。

    スイカを丸ごと入れた様なお腹。夜は苦しくて横にしか寝られない毎日だけれど、出産終ったら、まずうつ伏せに寝たいと妄想を広げている。

    いつ、赤ちゃんが出て来てくれるのだろうと思いながら、何だか最近は物思いにふける事が多い。

    時間が沢山あるからかもしれない。

    昨日、ふと思い出して10年くらい前に毎日書いていた日記を読み返してみた。

    ある友達からの24歳の誕生日プレゼントで貰ったノート。その頃の私はリスボンでダンスの仕事をしていたけれど、カンパニーでの仕事は自分の望んでいた様なものでは無くて、一番キツかった時期かな〜と今でも思い出す。

    でも、素晴らしい友人に出会う事が出来たし、苦手なものを克服するチャンスはそこで得たし、何よりもとても良い人生の経験となったな〜と思い出す。

    日記を見返してみると、毎日自分を一生懸命に励まし、今ある状況をどうにかポジティブにとらえようとして、何度も何度も両親や友人への支えへの感謝の言葉が出て来ていて、なんとか腐らない様に自分を持ち上げていたのだな。と関心してしまう。

    でも、その努力はやっぱりどこかで必ず道を作ってくれて、自分がどうしても入りたい!とずっと願っていたカンパニーへは、とあるコネクションがつないでくれたし、コントラクトは貰えなかったけれど、アシスタントディレクターの人は私を一生懸命ディレクターに推してくれようとしてくれた事や、素晴らしいダンサー達を見ているその人が自分の事を良いダンサーだと言ってくれた事がどんなに自分にとっての自信になった事か・・。残念ながらカンパニー自体がなくなってしまって、その後チャンスは巡ってこなかったけれど、本当に素晴らしい経験となったのだった。

    一番辛い時期に頑張る気力をくれた大きな出来事だったし、素敵なダンサーは人間的にも素敵な人ばかりだとつくづくそのカンパニーに触れる事で感じたものだった。

    その頃、自分の働くカンパニーの施設に住んでいた私は、時間がある時には一人でスタジオにこもって、ひたすら苦手だったインプロを色々な音をかけて踊っていたものだった。そのお陰で、インプロをする事や、創作をするという事に興味がいく様になったし、何よりも目標としていた次の仕事もそれでGETしたようなものだし、やっぱりあの苦い思い出の期間は、そうすてたもんじゃないとつくづく思う。

    なぜ、今一番大変だと感じていた時期を振り返っているのかは分からないけれど、これから子供が産まれ、大きくなって子供が何かに煮詰まった時、この話をしてあげたいな。と思ったりしている。

    10年たっても、日記に書いてある自分の字を見ると、鮮明にその時の気持ちが蘇って来るようで不思議だった。

    今は毎日日記はつけていないけれど、その分心に余裕がある様な気はしている。

    ノートに日記を書き留めるという事で、後にも残るそのノートにネガティブな事は書かない様に自分でしていたのだと思う。そうしていないと、もしかしたら心まで折れてしまっていたかもしれない。

    時々出てきていた「日本に帰りたいな。」「日本の友達と話したいな。」「家族に会いたいな。」

    でも、その後には必ず、「でも、今は自分の目標を手に入れられる様にココで頑張るんだ!」と自分を励ますその言葉はなかなかカッコ良く、今若かりし頃のあの気合いを感じれた事はとても刺激になった。

    10年も前と考えると、長いようであっという間!!

    これから、自分も自分の子供もどんな人生を歩んでいくのかな。でも、いつでも10年前のあの時の様な気持ちは大事にもっていたいな・・・と思うのでした。

     

    甥っ子達を連れて行った自然の中のアスレチック。??-1

    これからが楽しみな子供達!!子供は未来の宝です!!!!

     

      お伊勢参り

      母と二人で、お伊勢参り旅行へ出かけた。

      一泊二日の短い旅行だけれど、とても素敵な思い出となる。

      母にとっては40年ぶりのお伊勢さん。静岡出身の母は陸上選手として頑張っていた頃、東海大会の試合で宇治山田に来ていたらしい。お伊勢さんもその時に行った事があるのだとか。

      伊勢神宮は、3連休の初日という事もあって激混み。でも、あんなに人がいるのになぜか嫌な感じが全然しない。

      やっぱり、何か違う空気が流れている気がした。お腹も大きいから歩くのもなかなか大変だったけれど、お腹が張って来る事も無く、無事に全部お参りする事が出来た。

      20年に一度建て替えられるお宮さんのBefore, After が見る事が出来た事で色々考えさせられる。??-220年という歳月でこんなにも変わるのだな。壊されたお宮さんの木々は、表面を削られてまた違うものになって使われるのだそうな。

      柱は鳥居に使われたりするのだと。

      木にとって20年の歳月は表面は大分変わるけれど、どうってことの無い歳月のよう。

      この20年サイクルの建替えが千年以上も続き、その費用は全て寄付からなっているのだと言うのだから、凄い事だな〜と思う。

      でも、何と言ってもあの外宮、内宮のなかの空気の違いには本当に感動だった。大変だったけど、行けて本当によかった。

      ??-3

      20年後には、お腹の赤ちゃんも二十歳か・・と思うと不思議なものです。

       

       

       

       

       

       

       

      もう一つ、伊勢神宮で印象深かった事。

      それはお馬さんとの出会い。外宮の出口にいたお馬さんが不思議だった。

      このお馬さんの目が、愛犬ネロとそっくりで可愛くて、少しお話かけてみた。私は結構、動物には好かれる傾向があって、人に懐かないという猫ちゃんが珍しく寄ってくるという事があったりした事は今まである。

      私と母がお馬さんの前に行くと、それまで静かに動かなかったお馬さんが、じ〜〜〜っとこちらを見てしっぽをフリフリ。

      ??-1ネロみたい!!と目を見ながらお話かけると、またしっぽフリフリ。内宮に行かないといけないから、そろそろ行くね!と行ってバイバイすると、そわそわして、目の前からいなくなると人がいる方からそっぽ向いてしまった。

      偶然かもしれないけど、何か少し会話が出来た様な嬉しい気持ちになった。あまり可愛い目をしていたので写真をとったのだけど、写真のお馬さんの目がきらりと光っていて、またなんだか嬉しくなった。

      この後、内宮へ向うタクシーの中で、陽気なおじさんが色々な話を聞かせてくれたのだけど、どうやらこのお馬さんは栃木の牧場から来たお馬さんなのだとか。栃木からはるばる来たんじゃ、お馬さんも喜んでいたでしょ!?というタクシーのおじさんに、本当にそんな風に見えましたよ!と嬉しくなったのでした。

      このお馬さんの名前は笑智号。笑う、そして越智(私の嫁いだ名字)の智。未来は明るいのでは!と、ポジティブな気持ちに。

      お馬さん、ありがとう。

      お参り後、鳥羽のお宿に滞在する為に移動。

      鳥羽駅から更に30分くらいかかる海沿いのお宿を予約したので、駅から宿までの送迎バスを予約していた。

      バスの出発時間ギリギリに到着する事になりそうだったので、宿にその旨を連絡すると、バスの時間が変更になって、私達は確実にバスに乗れない事が分かる。予約した人には電話で連絡がいっているはずだというけれど、連絡貰ってない。

      宿側の手違いで、私達にだけ連絡が来なかったらしい。なんだよ!!?と思いつつも、疲れているからタクシーで宿に向う。

      でも、その事がなかなか素敵な出来事に巡り会わせてくれる事に・・。

      ちょっと不機嫌になっていた所、このタクシーの運転手さんが色々な話を聞かせてくれた。私達が泊るお宿の近くには石神様と呼ばれている女の人の願いを必ず一つ叶えてくれる神社があるとの事。

      マラソンの野口みずき選手は、オリンピックで金メダルと取る前に石神様を参ったらしいし、山田花子は石神様を参った後に結婚・出産。オセロの松島も石神様を参ったあとに結婚、出産したらしい。

      海女業が盛んな鳥羽では、命の危険と常に隣り合わせの海女さん達が、魔除けとして石神様をお参りする事が習慣だったらしい。だから女の人の願いだけをを叶えてくれる神様なのだとか。

      その日は遅くなってしまったので、翌朝にお参りしようと母と約束し、お宿へ。

      すると、宿のミスでバスに乗れなかったので、サービスとして予約制の貸し切り露天風呂に優先的に入れてくれた。

      ??-5その露天風呂からの眺めは最高!!

      この時間でなかったら、夜の12時か翌朝早朝しか入れなかった様子。

      夜では何も見えないし、朝は台風の影響で雨が降る予報だったので、とてもラッキーなタイミングで素晴らしいお風呂の時間を頂いた。

      お風呂の後の美味しい食事を頂いて、就寝。

       

       

       

      翌朝、台風の影響で海も荒れていたので石神さんにはいけないかと思われたけど、朝食を食べ終わるとまさかの晴れ!

      海沿いを散歩しながら石神様にもいく事が出来た。到着してみると、まだ9時前だというのに駐車場は満車。

      ??-6凄い数の人が既にお参りをしていた。

      小さい神社の中には人が一杯!!!最近パワースポットだと話題になっているらしいので、全国からここをめがけて来てる人が沢山いたみたい。

      自分たちの分、そして帰りに名古屋で再会する中・高時代の親友にもお守りを手に入れて神社を後にする。

      沢山の芸能人の方の「お陰様で結婚できました」の色紙。

      ひょんな事からこの神社の事を知ったけれど、母との女二人旅で女性の願いを叶えてくれる神社に出会えた事も、不思議な偶然でありました。

      宿の人が電話を忘れなければ、タクシーを使う事も無かったし、宿の人は石神様の事一言も言わないし、タクシーの運転手さんは、メーターをとめてから宿に向う前に石神様までタクシーを走らせて案内してくれたので、翌朝も迷わずスムースにたどり着く事が出来たし、本当に不思議な偶然だな〜と思う。

       

       

      ??-7宿から鳥羽駅へバスで送ってもらい、鳥羽駅近くの海女さんがやっている小さな食堂で新鮮な伊勢エビやアワビなどを焼いて頂く。アワビのきもは赤ちゃんの目を綺麗にするのだと聞き、苦手なきもを食べるも、新鮮だからか美味しくてびっくり。

      伊勢エビの頭はお味噌汁にしてもらって、美味しいお昼を頂いた。

      その後、赤福の支店で母は赤福氷、私はノーマル赤福を食らう。

      赤福の美味しさには感激。

      そして名古屋へ向うのでした。

       

       

       

       

      名古屋では親友に再会し、名古屋城を眺めながら素敵なティータイムといっしょに素敵なお話を沢山する事ができた。

      石神様のお守りと、赤福を渡して、新幹線で栃木へ・・・・。

      次の日、私達の利用していた新幹線の区間は見事に運転見合わせ。一日ズレていたら大変な事だったな〜と思う。

      一粒の雨にも降られなかった伊勢旅行も奇跡的であった。

      母と一緒に行けたお伊勢参り、素敵な事に沢山出会えた旅行でございました。

       

       

       

        もの申したいinマタニティクラス

        今日は、出産をするクリニックでのマタニティクラスを受講した。

        出産までに全部で3回受けるこのクラス。なにせ初めての事なのできちんと勉強!と思って参加したけれど、ある事が気になってしまって勉強どころじゃなかった。

        子供を連れて参加していたお母さんがいたのだけれど、一人のお母さんの行動にはびっくりというか飽きれてしまうというか・・。

        何せ子供なので、ずっと黙ってじっとしていろという事は無理なのは十分分かるけれど、ある女の子の行動はあまりにも周りに迷惑をかける行動で、しかもお母さんは子供放置。

        クラス中かけずり回る、奇声をあげるなどなど、目に余る行動ばかり。しかし、お母さんは「こっち来なさい」と言ったきり、娘が何をしていようと放置。

        もう幼稚園に行っているらしいけれど、もう一人いた2歳ちょっとという女の子はお利口にお母さんの膝の上に座っているにも関わらず、ちょっかい出しに行っては奇声をあげ、これについてもも母親は何も言わず放置。

        悪い見本を見せつけられた気がした。

        助産師さんもしびれを切らせたか、CDを聞きながらリラックスするという時間にはその親子は会場の外に出ていたけれど、外にいる間、子供はず〜〜〜〜〜〜〜〜〜っと奇声をあげていた。

        気になっちゃって CDどころでは無かった。

        これから親になるけれど、今から最低限しつけというものを親がきちんと教えてあげなければ、将来子供が困る事になると思っている。

        ついこの間、母と浅草に行ったときに偶然のご縁で面白い話を聞いた。

        人の人生において、産まれてから15歳までの育ち方で未来が大きく変わってくるらしい。

        15歳までの間に両親から愛情を受け、きちんとした事を教育されて来た人は、社会人になってからその事が大きく影響してくるらしい。例えば、何かあった時、人のご縁に恵まれて周りの人が助けてくれる・・・というような事は、全てその人が15歳までに培った物なのだとか。

        逆に、15歳までの育ち方に何かしら問題があると、何かがあった時にどうしようもない所にいってしまったり・・・というような事があるのだそうな。

        それが本当なのかどうかは分からないけれど、自分も親からしてもらったように、やっぱり基本となる事はしっかりと教えてあげなければいけないな。とつくづく思った。

         

         

          インテリア

          素敵なインテリアが実家に仲間入りした。

          実家は、母が血液循環療法を仕事としているので身体によりよい物を・・・という考えから自然素材ばかりを使って数年前に全面リフォームをした。

          壁は漆喰、家具や床は全て無垢の板を使っていて、母の念願だった薪ストーブも入れ、とても素敵な過ごしやすい家となった。

          このリフォームにあたって、照明やちょっとした所にフランクロイド・ライトの物を使ったり、フランクロイド・ライト風の直線的なデザインが沢山散りばめられている。DSCF4603

          これも素晴らしい設計士さんに出会えた素敵なご縁で実現した事であったけれども、設計士さんの奥様はこれまた素敵なステンドグラスを作っていらっしゃる方。

          私がフランスに行っている間にステンドグラスのライトをお願いしてあったのだそうな。

          今回私が日本に帰って来てからの、久しぶりの再会となった先日、その出来上がったステンドグラスを持って来てくださった。

           

          素敵!

          両親の好きな色、そして私と旦那さんの好きな色をそのステンドグラスに入れてくださるという粋なはからい。

          そして、ステンドグラスを囲む額は、母の実家から貰って来た年代物。これも手作りの額。

          古い物が新しい物と一緒になって生まれ変わった。本当に素敵でございます。

          良い物は良い!

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          そして、最近愛犬の心優しさがとても可愛い。

          私が何か違う・・・とは分かっているようだけれど、今までと確実に接し方が違う。

          きっと全て分かっているのではないかな〜と思う。今から、赤ちゃんが産まれたら一緒に遊んであげてね!と言い聞かせている。聞いた話によると、中には赤ちゃんのおむつが汚れた事をいち早く察知して教えてくれる子もいるらしい。

          しっかり面倒をみてくれるのだそうな。

          犬は話せないけれど、身体一杯で愛情を表現してくれているみたいで、本当に可愛い。

          実家生活の心の友。ネロくん。

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