産まれる

やっとこさ色々な事が落ち着いて来たので、これからの人生で絶対に忘れる事の出来ない長男誕生の事を書き留めておこうと思う。

11月11日、夜からおしるしのようなものがあり、陣痛のようなお腹の痛さは時々やって来るものの、間隔があるのでそのまま眠りにつく。

11月12日、朝からお腹の痛さが15分間隔くらいでやって来て、産院に電話。

10分間隔になるまで家で待機してくださいとの事。お昼を食べて、10分間隔になったのはもう19時近く。

もう一度産院に電話すると、6〜7分間隔になるまで待てとの事で、更に待って夜22時過ぎについに6〜7分間隔に。産院に向かった。

その日は4人の出産があったとの事で、ついてから普通の部屋で少し待たされる。

出産を終えた先生が私の内診をすると、なんと破水していると!!!全く気づかなかった・・・。

そして破水しているから、もし今日中に産めなければ、促進剤を使って明日中には産まなければいけないという話をされて、陣痛の間隔が狭まって来る事を期待しながら、陣痛の痛みに耐えながら夜を過ごすも、陣痛が一度収まってしまって30分くらい間が空いたりしながら朝に・・・。

9時過ぎに促進剤を打ちはじめ、いきなり凄まじい陣痛が襲ってくる。痛いなんてもんじゃない。

どんどん陣痛の間隔が狭まり、耐えられずナースコールを押しまくってしまう。

いよいよ子宮口も全開という事で、先生もいらっしゃったけれど、どうやら頭がなかなか出てこないとの事。

会陰切開をしますと言われ、それでも駄目だと吸引をするという事に。

小さな吸引では駄目で大きな吸引にするもまた駄目。最終的には、陣痛が来た時に吸引するのと同時に3人の助産師さん達に上から、そして左右からお腹を思い切り押される。痛いし、苦しいし、本当に辛かった。

これで駄目なら、帝王切開になります。と言われ、最後の最後まで頑張ったけれど、緊急で帝王切開手術を受ける事に。その頃には、私の体力も限界に達していて、もの凄い震えにガタガタして、話をする事もままならない。

終わりの見えない辛さに、帝王切開になった事に少しホッとした自分がいた。

意識も朦朧としている中、手術が始まり、午後15時30分長男の元気な産声をやっと聞けたのでした。

その瞬間は、感動なんていう言葉ではすまないくらい、今まで感じた事のない気持ちで涙が溢れた。

赤ちゃんの声が聞こえた瞬間に聞こえた別の声。「うわ〜!大きい!!!これじゃ出ないわ」という先生の言葉。

私の狭い骨盤に対して赤ちゃんの頭が大きかったとのこと。それに加えて、私の尾骨が内側にカーブしていて、頭も引っかかってしまった様。そして、胎盤が上の方についていたのに対して、へその緒が短かったということも、出て来れなかった要因になったようで、色々な事が重なってしまったのでした。

壮絶な23時間での出産。

11月13日(水)15時30分、3580gの元気な男の子を無事に出産致しました。

大変な出産だったけれど、何よりも元気に産まれて来てくれただけで神様に感謝。

本当に、死ぬ気で産んだ子でございます。

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しかし、身体の戻りはなかなか早いようで、初産で帝王切開でもあるのに子宮の収縮が良かった様子。

翌朝、もの凄いお腹の痛さで目が覚めてナースコールを押し、薬を出してもらったら、子宮の収縮の痛みでしょうと言われ、助産師さんに珍しいと言われる。

手術後は足のむくみが酷く、倍くらいの大きさになってしまったけれど、それも一週間でほとんど無くなり、体重は既に7kg減った。

大切な大切な赤ちゃんには、瑛士(えいじ)という名前を付けた。

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11月13日、瑛士の誕生日には毎年この辛かった出産を思い出しては神様に感謝するのだろうと思う。

素晴らしい宝物をいただけた事、一生忘れません。

これから瑛士がすくすくと育っていけますように・・・。

あの出産の辛さに比べれば、この先何だって耐えられる気すらする。

けれど、一目息子の顔を見ただけで、辛かった事全て吹っ飛んでしまうから不思議。

本当に感謝の気持ちだけです。

これは、産院へ行く前に家でくつろぐ様子を旦那さんがビデオに収めてくれた模様。

こんなにお腹大きかったのか〜!とびっくり。

もうすっかり、お腹が大きかった時の記憶は無くなってしまっているから不思議です。

良い記念。

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