思い返すと、2013年は初めてだらけの一年間だった。
自分のダンスの仕事が目的ではないヨーロッパ生活に、気持ちの持ち方が上手く行かずになかなか苦しんだ事もあった。でも、誰かの為に出来る事があるという事はとても幸せなのだという事にも気づかせてもらった。
それでも、やっぱり私はダンスが好きで、ダンスを踊ったりダンスを創ったりする事はずっとずっと続けていないと私は駄目になっちゃうな〜という事にも気づかせてもらった。
それも、フランスでの旦那さんとの生活が大きく影響していると思う。沢山公演も見に行ったし、沢山意見も交換したし、沢山言い合いもしたけれど、大事な事を得る事が出来た本当に充実していた時間だったと思う。
自分にとってダンスの大切さに改めて気づいた時、息子を授かった。ずっと子供が欲しいと夢見ていたけれど、やっぱり自分がいい状態になった時に、きちんとやって来てくれるものなのだとビックリした。
まるでお腹の赤ちゃんにもダンスは続けなきゃだめなんだよ!と言われている様な気すらした。
長かったようで短かった十月十日。だんだん大きくなっていく自分のお腹に出産への不安と赤ちゃんに会える嬉しさと入り交じって不思議な期間だったな〜と思い出される。
そして、予想外の難産を乗り越えて息子に出会えたときの感動は2013年で一番の出来事!!
想像を遥かに超えた痛さでありました・・・。
2014年は初めて息子と迎える年。
この一年は、育児を通して色々な事を学ばせてもらえるだろう。
日に日に大きくなって、日々違う表情を見せてくれる息子。
この今しかない瞬間を大切にしていきたいものです。
おっぱいあげて、おむつ変えて・・・ 今はこの繰り返しだけれども、ほんの少ししかないこの時間を沢山楽しんで、良い時間にしていきたい。
そして、自分に出来るダンスを、自分がやりたいダンスを改めて考えて、実行出来たら尚良い。
焦らず自然に、今の自分に出来る事を精一杯頑張りたいと思います。
2014年、皆様にとって素敵な一年になります様に・・・・
今年もどうぞ宜しくお願い致します。