今年は、自分の中にあった本当にやりたかった事たちが戻って来て、今だからこそ出来る事を実行したい!!という気持ちが強く湧いて来て、自分にとって挑戦になる事をいくつかやろうとしている。
その一つが10月15日(土)に開催する「表現の部屋〜Dance&Music〜」
これから定期的に、あるテーマを持って踊る事、音を聴く事、身体を動かす事、時間・空間を共有する事を改めて考え、そこに集まった人達とのその日、その瞬間でないと出会えないものを大切に、自分もその日、その瞬間でなければ表現出来ないものを大切に、ダンスや音楽をより身近に感じながら表現するという事の楽しさや、表現するという事が実は身近に潜んでいるのだという事に気づける様な、そんな時間を創り出せたら・・・と思って、今頭をフル作動している。
これをやろう!!!と背中を押された出来事は、ポルトガルの音楽施設Casa da Musicaのワークショップリーダー育成プログラムを受けた事が大きなきっかけ。
自分の第二の故郷でもあるポルトガルが、日本にいる今でも私に素晴らしいきっかけを与えてくれた。
Casa da Musicaのワークショップで得た刺激は、ポルトガルにいた頃、ダンサーとして踊っていた頃には感じる事は出来なかったひらめきをくれた。
もし同じワークショップを数年前に受けていても、今のひらめきは無かったであろう。
やはり子供を産み、息子と過ごす時間の中で私も色々成長させてもらっているのだな・・・と、つくづく息子の存在に感謝しなければいけないな。と思う最近。
子供との時間は(特に2歳過ぎたくらいから・・・)本当に一筋縄ではいかないし、イライラしたり、感情的になった自分に落ち込んだり、頭を悩ませる事は本当に多いけれど、その分気づかせてもらう事が本当に沢山ある。
昨日出来なかった事が今日出来る様になっていたり、いつの間にか優しい言葉や優しい態度を覚えて励ましてくれたり、些細な言葉や態度で忘れていた大切な事に気づかせてくれたり・・・。
そんな純粋無垢な子供の存在というものは、やはり大切に育てていかなければいけないかけがえのないものだと思う。
どうしても、大人は子供をガイドしなければいけないと思ってしまったりするけれど、逆に子供からガイドされている事も沢山あるな。と感じる。
そして自分が子育てをして行く中で、どうしても子供がいるから・・・という理由で色々な事を諦めたり、後ろめたさを感じたりする事もあった中で、子供の存在が迷惑になるものではなく、子供の存在があるからこそ大人も気づく事が出来る事がある様な気がしていた。
子供の為の、子供向けの何かをするのではなくて、子供も大人も一緒に同じ事を見て,同じものを聞いて、感じた事を表現出来る様な場。
そんな場所を目指して、挑戦をはじめます。
どんなものになるか、期待と不安で一杯だけど、どうぞ宜しくお願い致します!!!!!!
「表現の部屋〜Dance & Music〜 Vol.1」
会場:Atlier Kanon B1 東京都杉並区西荻北4丁目15−13
日時:2016年10月15日(土)pm13:30~
Ticket: ¥3000 (要予約)
※小学生まで無料。お子様1人に対し保護者1名付添い必
<お問い合わせ> 前澤香苗
kanaemaezawa
080-2042-3925
このPerformanceは、座って見るだけのPer
ダンス、そして生演奏の音楽を身近に感じて頂きながら、
テーマを持って定期的に開催される、お子様からお年寄り
第一回にはゲストにパーカッショニストの山北健一さんを
テーマは「あし」。
山北さんの心臓が飛び出しそうになる様な迫力あるパーカ
お子様のご参加も大歓迎です。
じっと座っていなければいけないPerformance
とても実験的なPerformanceですので、予期せ
※Atlier Kanonでは1階の喫茶は通常営業中ですので、ランチ
出演者
Dance: 前澤香苗(https://kanaemaezawa.com/website/)
Percussion: 山北健一(http://