Dance New Air2016連携企画、ダンス保育園がスパイラルホールで無事終了しました。
珍しいキノコ舞踊団の篠崎芽美さんからお誘いを頂き、子連れダンサーズが結成され、様々なハプニングもありながら、楽しく本番を迎える事が出来ました。
子供の力というのは、本当に凄い物だな・・・・と思うけれど、沢山の笑顔にとても癒されました。
パワフルな子供達のエネルギーに、こちらまでエネルギーを貰った。
是非またどこかでダンス保育園が開催される事を願っています!!!!
そして、次は「表現の部屋〜Dance & Music vol.1」
昨日はパーカッショニストの山北健一さんとリハーサル。
構成などを打ち合わせしながら、また再確認する事も沢山。
息子と過ごして行く中で驚かされる事や気づかされる事が沢山あるけれど、「子供はこれが好きかな?」と選んで何かを与えても、実際に興味を持つ物は子供向けの物ではなく、大人と同じ物だったりする事が多々ありました。
息子はトーマスが大好きでプラレールトーマスを沢山持っているけれど、本来の遊び方であろう線路の上を走らせたりする遊びはあまりしません。
息子はトーマスの物語で見たお話をプラレールで再現するのが好きで、いつも私に「トーマスでお話しして」とか、「ゴードンで話して」とせがんでくるのです。
しかも、ものすごく忠実に再現されているから驚いてしまうことも多々。
そんな息子を見ていると、子供って本当に想像力が豊かで、大人が考えない事を思いついたりするものだな・・・と関心させられます。
「表現の部屋」で私が一番やりたい事は、ダンスや音楽を通して私達の生活の中に溢れている沢山の可能性を再確認出来る様な時間を共有すること。
見方をかえれば、様々な場所に表現の材料が転がっているのでは!!!という事を一緒に楽しみながら気づいてもらいたい。
そんな事を思ってこの「表現の部屋」をはじめる事にしました。
そして、純粋無垢な子供達の反応がどんなものか見てみたい!!
子供をじっと座らせるのではなく、子供の行動を大人のヒントに出来る様な機会。
そんな機会がつくれたら・・・と思っています。
参加型といっても、いきなり「踊りましょう!」なんて事は言いませんので心配しないでください。
私は昔、自分で踊りをつくる事、即興で踊る事がとても苦手だったので、いきなり「踊ってください」には困ってしまう心理は良く分かります。
いかに自然に身体を動かし表現していくことが楽しめるか。
そんな事を考えて構成を練っております。
そして、皆様からヒントを頂いて私の踊りも変化して行くでしょう。
皆様の心を動かせる様な踊りが出来るよう、頑張ります!
お子様連れでも、お子様連れでなくても、大人でも子供でも、男性でも女性でも、1人1人の表現をヒントに、その時しかない唯一無二の時間を共有出来ます事を楽しみにしています。
是非、素敵な音楽と共に身体を動かしに、そしてダンスを体感しにいらしてください。
リハの様子を動画にして頂きました。