2016年、明けましておめでとうございます。

IMG_0543新年、明けましておめでとうございます。

今年もどうぞ宜しくお願い致します。

2015年の年越しは、家族揃って紅白を見て、シルヴィギエムのボレロでの年越しという素敵なものに。

昨年の後半から少しづつ、自分の本当にしたかった事を再確認し行動し始めた感じがあったけれど、今年はまたその大切な事を形にしていく様な年に出来る様な気がしている。

ヨーロッパでのダンス活動に一線を引いて日本に帰って来てから、一時期は日本で出来るダンス活動を探し実行して試行錯誤していたけれど、色々な事に心折れそうになってしまってダンスから少し距離を置いた時期もあった。今思い出しても、その頃は色々な事に迷っていた。

そんな悶々とした中で、また改めてダンスの世界に新たな興味を持たせてくれたきっかけになったのはジェローム・ベル氏の作品への出演。そしてそこでの旦那さんとの出会い。

旦那さんとの結婚生活、そして妊娠・出産・育児を通して自分一人ではとても感じる事は出来なかった事を沢山教えてもらい、本当に自分の中の色々な事を変えてもらったというか、育ててもらったという思いがある。

そして、そんな様々な出来事を通して今またダンスへの新しい気持ちが自分の中で芽生え始めている様な気がする。

年明けそうそうのある面白い出来事と通して、またそれを再確認した。

リスボンでのダンサー時代、公演を観に来ていたある写真家さんから写真を撮らせてもらいたいと頼まれ写真を撮ってもらったことがあった。

私の大好きな、憧れていたダンサーと私と2人を写真に撮りたいと言われ、一緒に撮ってもらったその写真は今でも宝物。

帰国後少したった頃に実家をリフォームする事になり、とても素敵な建築士さんに出会った。

その頃の私は、ダンスに対しても、自分の人生に対してもとても悶々としていたけれど、建築士さんとの出会いや、漆喰壁を塗ってくれていた左官屋さん、そして大工さんとの会話は私にとって新しい発見と再確認の多い充実した時間で、様々な事を教えて頂いたし、ダンスと全く関係ないようでとても通じている所もある様々なお話は、人生において大切な事も沢山教えて頂いた。

今思えばあの頃あの方達に出会えていなかったら、自分は腐ってしまっていたかもしれない・・と思う程に大切な出会い。

そうして出来上がった新しくリフォームした家に、以前リスボンで撮ってもらった写真や父の描いた絵を飾る為に、建築士さんが素敵な額を沢山作ってくださった。

思い出のその写真も、ずっと建築士さんの作って下さった素敵な額に飾り玄関の所に飾ってあった。

1月2日の朝、ふと旦那さんがその写真を見て、写真の事を色々聞かれ、改めてその写真を撮ったときの事を思い出すきっかけをくれる。そして、改めて額から写真を取り出してみて、ハッとした。

建築士さんが作ってくれていた額は、自分を守る様に写真を囲んでいる素敵なアレンジで飾って頂いたもの。

建築士さんと色々な話していた頃、自分は本当に守りに入っていて、海外で活動していた時の様な野心というか、「ああなりたい!」「こうしたい!!」という希望を追いかけ、とにかく必死に行動していた頃とは違い、どこかで諦めていたり、悲観になっていた所もあったな。と思い出される。

きっと建築士さんは、私の心情を細かく感じ取ってくれていたのではないかな・・・。

私から出てくる言葉が、私の姿勢が、きっとあの写真を飾っていたアレンジの様に自分を守りに入り、本当の自分を隠す様であったのかもしれない。

しかしその時とは全く違うモチベーションでいる今、何も飾る必要は無い。と、改めて何も飾らない自分自身を見つめられる様になった様な、あの写真を撮ってもらった時の様な野心が戻って来た様な、そんな一皮むけた様な気持ちになっている。

本当に素敵なアレンジなのだけれど、新年早々にして今まで守ってもらっていた素敵なアレンジは卒業しようと、なにも飾らない写真に戻した。

そして、今まで玄関に飾ってあったその写真をリビングにお引っ越し。

そこで母が気づいた事がある。

リフォームする前の古い家だった時、今写真を飾っている場所には必ず私のダンスの写真が飾られていた。

そして、その写真達は私のダンスの節目節目にそこに飾る写真が移り変わっていたという事。

スイスに留学中飾られていたチュチュを着てオーロラ姫を踊っている写真。

オーディション周りをしている時に飾られていたスイス留学中に撮ってもらったポーズ写真。

リスボンで踊っている時に飾られていたあるカメラマンさんに撮って頂いたダンス写真。

そんな自分の中にダンスが前の様に情熱と共に戻って来ている気がしている今、どうしてもダンスを通して実現させたい事がある。

そしてその事は、一緒に写真にうつる憧れの彼女との事。

昨年の年末に訪れたある可能性。

その実現させたい事を現実に出来る様に、もう一度初心にかえって今の自分に出来る事を精一杯頑張りたいと思う。

そして、身体を使って表現するダンスだからこそ、身体の事を改めて勉強しつつ、自分で自分の身体を守る為のセルフボディケアを広める活動も頑張っていきたい。

セルフボディケアWSを始めた事も、ダンスが自分の元に戻って来てくれるきっかけを貰えた一つの要因だと思う。

どんな出来事にも意味があるというけれど、日本に帰国してからの紆余曲折は私に素晴らしい術をもたらしてくれた様な気がしてならない。

そしてあの一枚の写真が、ここ数年間で自分の中に起きていた変化に気づかせてくれた。

写真の存在に気づいてくれた旦那さん、そして私の感情を読み取ってくれていたであろう建築士さんに感謝。

皆様、どうぞ今年も宜しくお願い致します。

そして皆様にとって、今年一年が素晴らしい年となりますように・・・・・

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