素敵なお誘いにより、プロフィール写真を撮って頂く事に。
今まで自分の持っている写真は大体踊っている写真。今回は、洋服で顔写真と全身写真を取って頂く事に。
踊っていない時に写真を撮られる事には慣れていないけど、面白い発見があって楽しい時間を過ごさせて頂いた。
面白い発見というのは、常に自分が意識している事というのはどんな状況でも自然と意識しているものなのだな・・・という事の発見。
バレエ・そしてコンテンポラリーダンスをする上でもとても重要な身体の軸。
軸がなければ真っすぐ立つ事も出来なければ、逆に身体を崩す事も出来ない。
素晴らしい血液循環法である官足法を勉強していく中、やはり何でも通じているのだな。と感じた事は、やはり身体の軸の大切さ。
足を揉み血液循環を良くしても、身体が歪んでしまっていると、せっかく勢い良く血液が流れても、歪んだ所に溜まってしまい、今度はそこに老廃物が残留してしまう事もある。
なので、私はいつもWSを開催すると、必ず身体の軸を真っすぐに整えてから帰って頂く様にしている。
軸さえ真っすぐになっていれば、足裏を刺激する事で勢い良く流れる様になった血液がどこかで留まる事なく、真っすぐ心臓まで戻って来てくれると思っている。
タピオカジュースを飲むときのストローみたいな通り道をつくってあげましょう!曲がるストローでは、タピオカが曲がった所に詰まるでしょ??人間の身体も同じです。といつも言っている。
官足法を始める様になってから色々な事を勉強して行く中、確実に身体の体幹が鍛えられているというか、身体の感覚が敏感になっていった気がするし、足のケアをする様になってから身体の可動域も広がり、ダンスも上手くなった様な気がする。
健康を守るというだけでなく、身体の機能そのものがとても上がるのだな!と思ったものです。
少し話はそれてしまったけれど、面白かった事というのは、ポージングして撮った写真をトリミングする為に切り取る作業中、カメラマンのMILLAさんに言われた言葉。
「さすが。踵から鼻筋まで、軸が真っすぐの位置にある。」と。
確かに、四角の合わさって出来た線が、足から頭まで真っすぐな線上にある。
やろうと思っても、そう簡単な事では無いのだという。
自分では何も意識していなかったけど、無意識にそうやって立っているのだな。と思うと、何だか面白かった。
これは、単にダンスのトレーニングを積んでいるからではない気がする。
ここ数年、まともにバレエのクラスもしていない。先月受けたバレエクラスが数年ぶりの事。
でも、足もみを毎日実施しながら、身体の事は毎日意識している。
その意識をし続けるという行為が、自分の身体をしっかり守ってくれている様な気がした。
このPhoto sessionを通して、また自分の出来る事の可能性が広がった様な気がする。
足から細くなって行く官足法、そして身体軸をしっかり作る様な体幹を鍛えるエクササイズや、時にはダンスクラスなどを通して、モデルの方や人前に出るお仕事の方達も良い物を提供する事が出来るのではないかな〜と思っている。
先日母と話して、母はオリンピックを目指す様なアスリート達のケアを出来たら・・・と話していた。
様々な競技スポーツに繋がる所も沢山ある。
これから、自分で自分の身体を守る為のセルフケアだけでなく、もう一つ突っ込んだ事が出来たら嬉しい。
そして、自分のダンス活動も・・・
写真は、プロフィール写真撮影後のお遊びダンス写真。
素敵な写真を撮って頂けて、カメラマンのMILLAさんには感謝です。
Photo by MILLA